日本人のカネと命をしゃぶる「悪党(ワル)」たち
一億総「ゆで蛙」状態!
維新の会、AI犯罪、太陽光発電、カジノ利権、ワクチンと製薬マネー、山口組、企業の内部留保……
●AI犯罪
●維新の会の正体
●ワクチンと製薬マネー
●脱炭素社会の罠
●工藤會総裁への死刑判決
●出入国在留管理庁
●官房機密費
●内閣情報調査室
●米国のスパイ活動
●太陽光発電利権
●カジノ利権
●経済安全保障利権
●山口組分裂抗争・最終章
●創価学会女性部
●地方議員
●企業の内部留保
●死刑制度
●パパ活女子
「失われた30年」といわれる経済と国力の長期停滞。諦めきった国民はまさに「ゆで蛙」状態である。日本人を思考停止状態にした原因のひとつが、権力に忖度し、真実を報道することを放棄してきたマスメディアの存在だろう。そして、これを確信犯的に悪用する「ワル」たちはやりたい放題、日本人のカネと命をしゃぶり尽くしている状況だ。マスメディアと権力の合作ともいえる「黒い聖域」。その内情を、ぜひ垣間見ていただきたい。
ワクチンと製薬マネー、工藤會、入管施設、太陽光発電、カジノ利権、企業の内部留保……。忖度報道に終始する大手メディアが報道しない「聖域」をテーマにした記事オムニバス。権力の横暴・怠慢、新利権、国家の大罪などをテーマにした、気鋭のジャーナリストたちによる入魂の記事18本。
※本書は小社より2022年1月に刊行した宝島社新書『日本のタブー3.0』に新原稿を追加し、改訂したものです
【あわせ買い時の配送について】
予約商品と他商品を同時にお求めの場合、最も発売日の遅い商品に合わせての一括配送となります。
ご注意ください。別々の配送をご希望の場合は、お手数をおかけしますが、それぞれ個別にお買い求めください。
鈴木 智彦(すずき ともひこ) プロフィール
1966年生まれ。カメラマン兼ライター。暴力団系の取材経験が豊富。主な著書に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)、『昭和のヤバいヤクザ』(講談社+α文庫)など。
望月 衣塑子(もちづき いそこ) プロフィール
慶應義塾大学法学部卒業後、2000年に東京・中日新聞社に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材。その後、経済部を経て社会部遊軍記者。17年4月以降は森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、並行して官房長官会見で質問し続けた。17年に平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。19年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞。著書に『報道現場』(角川新書)、『ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと』(集英社新書、森達也との共著)、『自壊するメディア』(講談社+α新書、五百旗頭幸男との共著)など。
西﨑 伸彦(にしざき のぶひこ) プロフィール
1970年、岡山県生まれ。立命館大学卒業。『週刊ポスト』記者を経て、2006年に『週刊文春』記者となり経済事件や政治、スポーツなどの取材を行う。20年11月からフリー。著書に『巨人軍「闇」の深層』(文春新書)がある。
鳥集 徹(とりだまり とおる) プロフィール
1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表。『週刊文春』『女性セブン』等に記事を寄稿してきた。15年に著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。他の著書に『医学部』(文春新書)、『東大医学部』(和田秀樹氏と共著、ブックマン社)、『コロナ自粛の大罪』『医者が飲まない薬 誰も言えなかった「真実」』(ともに宝島社新書)、『薬害「コロナワクチン後遺症」』(ブックマン社)などがある。