体温を1度上げて、冷えて滞っていた血流が改善すると、体中に酸素や栄養素・熱が行きわたり、血管にこびりついていた老廃物などが流れ、酵素の働きが活性化して免疫・代謝が上がります。本誌では、誰にでもできる、「温活」の方法を大公開。糖尿病や高血圧、頻尿、そして認知症予防など30症例に対し、「症状ごとの温めポイント」をやさしく紹介するとともに、体を温めるための食事や生活習慣をたっぷりと解説します。
■監修(登場順)
川嶋 朗(かわしま あきら)
東京有明医療大学教授・東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門医師。
北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学入局。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院勤務などを経て現職。西洋医学、東洋医学、補完・代替医療などの垣根を超えた「統合医療」を手がける。「冷え」に関する著書多数。
栗原 毅(くりはら たけし)
栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶應義塾大学特任教授、前東京女子医科大学教授。北里大学医学部卒業。2008年、生活習慣病の予防と治療を目的とした栗原クリニック東京・日本橋を開院。「血液サラサラ」の提唱者の1人。生活習慣病を薬に頼らず治すための著書多数。
高倉伸幸(たかくら のぶゆき)
大阪大学微生物病研究所情報伝達分野教授。三重大学医学部卒業。血液内科医として5年間臨床に従事後、がん治療薬・組織再生療法の開発を目指し、基礎研究に入る。熊本大学医学部助教授、金沢大学がん研究所教授などを経て現職。日本血管生物医学会理事などを兼任。著書多数。薬に頼らず治すための著書多数。
井上宏一(いのうえ ひろかず)
南砂町おだやかクリニック院長。順天堂大学医学部卒業。「人間の体全体を診ることができる医師」を目標に、国際親善病院小児科、社会保険蒲田総合病院内科医長などを経て現職。西洋医学にとらわれず、代替医療も取り入れた統合医療を目指している。本血管生物医学会理事などを兼任。著書多数。薬に頼らず治すための著書多数。
平柳 要(ひらやなぎ かなめ)
食品医学研究所代表兼所長。東京大学大学院医学研究科修了後、ハーバード大学客員研究員、マサチューセッツ工科大学客員研究員、日本大学医学部准教授などを経て現職。20年以上しょうが研究を続けているしょうが研究の第一人者。『医学博士が考案した 長生きふりかけ』(サンマーク出版)など著書多数。
工藤孝文(くどう たかふみ)
みやま市 工藤内科院長。減量外来・糖尿病内科医。福岡大学医学部卒業。専門は生活習慣病、漢方治療、ダイエット治療など。全国で講演を行い、テレビなどメディアにも数多く出演。著書に『医者がすすめる薬膳ひとり鍋』(主婦の友社)など多数。
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