『このミステリーがすごい!』大賞作家最新作
日本で起きる事件の大本の原因は
すべて世界の七不思議に通じていた!?
――角 由紀子(TOCANA編集長)
鍾乳洞の首なし死体、密室状態での大量殺人、謎の放火事件に遺跡探偵が挑む!
蘊蓄と新説がめっぽう面白い。
歴史データをつぎつぎと繰り出しながら、
とてもつながるとは思えない
点と点を結び付け、
壮大なストーリーを浮かび上がらせる。
――宇田川拓也(ときわ書房本店)
高校生・不結論馬が鍾乳洞で遭遇した、首のない死体。誰が、何のために首を切ったのか。歴史学者の兄・秀一はひと目で真相を見破るが、同時に「世界七不思議」にまつわる突拍子もない仮説を語り出す。そして数年後、大学で建築史学を専攻していた論馬は、山荘の密室での大量殺人事件に遭遇する。事件に考えを巡らせるうち、兄から託された「世界七不思議」の謎に自らもまた魅せられてゆき……。
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