どうしようもない彼らだからこそ名作を生み出せた!?
私信だからこそ、あらわになった文豪の暗黒面(ダークサイド)
ヤバい手紙をバラされる文豪の方々
有島武郎
石川啄木
倉田百三
齋藤茂吉
坂口安吾
佐藤春夫
島村抱月
太宰 治
谷崎潤一郎
中島 敦
中原中也
林 芙美子
給料を前借りして遊び尽くす石川啄木、〆切遅れの言い訳がひどい太宰治、若い不倫相手の「体」をたたえる斎藤茂吉……。史上に残る名作を書き「文豪」と称される大作家は、人間くささも強烈です。当たり前のように借金し、踏み倒す。妻子があるのに不倫を繰り返す。〆切を守れないときは開き直るか、言い訳で切り抜けるなどなど。まるでわざと自らを修羅場に落とすような実人生を歩んでいます。むしろそうした修羅場が名作を生み出す原動力だったのかもしれません。そこで、そんな文豪たちの本性が思わず溢れてしまった数々の手紙を解説付きで紹介します。この本で文豪たちを味わい尽くしましょう。
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