富士山は必ず噴火する! 3DCGで解析! 被害に備える一冊!
深刻な被害想定
首都圏は広域停電、交通網も麻痺
濡れると固まり、電気を通す火山灰/コンタクトレンズNG、防塵マスクも必要、水確保は必須!
溶岩流被害、首都圏の火山灰被害に備えよ
■溶岩流は2時間で御殿場、富士吉田へ
■火山灰は3時間で東京に到達する!
富士山は必ず噴火する!
3DCGで見る噴火の脅威!
これまで平均して30年に一度、噴火していた富士山。
すでに最後の噴火から300年が経ち、いつ噴火してもおかしくない。
さらに、最近新しい噴火口が発見され、いままで想定されていた以上に
早いスピードで溶岩流が麓の町まで到達することがわかった。
また、火山灰で首都圏の交通網はズタズタにされ、広域停電が起きる可能性も指摘されている。
本書では、富士山噴火の実態とハザードMAP、さらに対策まで網羅した。
必ず起きる富士山噴火に、正しく備える一冊だ。
昨年、NHK『明日をまもるナビ』で富士山大噴火の特集が2回にわたって放送され、ハザードマップも大きく塗り替わりました。今まで想定されていなかった地域まで溶岩は流れだし、火山灰は首都圏を襲い、首都機能はマヒし、人々の暮らしは立ち行かなくなります。その実態を3DCGシミュレーションを駆使しながら明らかにし、もしもの富士山噴火に備えて「どう身を守るのか」その対策も提案します。
【お詫びと訂正】
本書の13ページに掲載した「赤色立体地図で見た貞観の大噴火の火口」の写真に誤りがありました。下記に正しい地図(写真)を掲載して、訂正いたします。
読者および関係者の皆様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
本書掲載の図版と画像のクレジットに不備がありましたので、下記のとおり訂正いたします。読者の皆様、関係各位にはご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。
●38ページの「延暦大噴火(注)により流出した溶岩と噴出物の分布」の図のクレジットを以下の通り訂正します。
誤)(『噴火堆積物と古記録からみた延暦十九~二十一年(800~802)富士山噴火』より)
↓
正)〔「噴火堆積物と古記録からみた延暦十九~二十一年(800~802)富士山噴火-古代東海道は富士山の北麓を通っていたか?-」小山真人著論文、雑誌「火山」第43巻(1998)第5号361ページ掲載〕
(注)その後の研究によって延暦噴火は中規模と訂正され、貞観噴火と宝永噴火が歴史時代における2大噴火とみなされています。
●39ページの「貞観噴火の溶岩流の推移」の図版は不十分なものでした。以下が正しい図版です。また、掲載のクレジットも訂正します。
※図版のクレジットを以下の通り訂正します。
誤)富士山ハザードマップ検討委員会 中間報告で引用された「貞観噴火の溶岩流の推移」(小山、鈴木、宮地未発表資料)より
↓
正)〔『富士山ハザードマップ検討委員会報告書』(2004)に引用された「貞観噴火の溶岩流の推移」(鈴木ほか、2003)より〕
●カバーの表紙・裏表紙、1・77・94・96ページの宝永噴火の再現画像クレジットが抜けていました。以下の通り追加します。
画像提供:富士山樹空の森 CG制作:サイクロイド
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