異次元バブル突入か?
それとも令和恐慌か?
日銀が描く「出口戦略」のシナリオを大胆予測!
物価、不動産、景気、給料のゆくえを読む
大胆撤退か、ソフトランディングか。
日本経済の未来は、 2023年の日銀の出口戦略次第では大暗転も
2023年4月、異次元の金融緩和を維持してきた日銀の黒田体制がいよいよ終了する。
日本経済が大きな転換期に来ている今、次期総裁はどんな策を練っているのか。
気鋭の4人の論客が今後の展望を語る。
2023年4月8日、2期10年に及んだ黒田日銀総裁から新総裁に交代します。新総裁の方針は日本の為替や経済に大きな影響を与えることは必至です。本書では、新総裁を含め日銀人事はどうなるのかをはじめ、「金利の今後」「不景気の株高を含めた株バブルは起こるのか」「国債引き受け量変化の見通し」「緩和の出口戦略をどうするのか」などについて、金融・経済の専門家が分析、解説しながら今後の展開についてシナリオを提示します。
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加谷 珪一(かや けいいち) プロフィール
経済評論家。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。その後、コンサルティング会社を設立し、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は各誌に連載を持つほか、テレビやラジオで解説者・コメンテーターを務める。
髙橋 洋一(たかはし よういち) プロフィール
数量政策学者。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。現在は嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長を務める。
熊野 英生(くまの ひでお) プロフィール
1967年、山口県生まれ。エコノミスト。1990年3月、横浜国立大学経済学部卒。同年4月、日本銀行入行。2000年8月、第一生命経済研究所入社。2011年4月より同社経済首席エコノミスト。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会常務理事兼任。
須田 慎一郎(すだ しんいちろう) プロフィール
経済ジャーナリスト。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経て、フリージャーナリストに。新聞、雑誌などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ、ラジオ、YouTubeチャンネルなど、多方面で活躍。2007年から2012年まで内閣府、多重債務者対策本部有識者会議委員を務め、政界・官界・財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発。