2030年に日経平均10万円!?
生成AIと米中対立で半導体バブルが起きる
ポール・クルーグマンほか
経済を熟知した5人が「最高値」を予測
日経平均10万円になる条件が見えた!
◆向こう10年経済波及効果がある半導体業界
◆日本企業は構造的に変化した
◆日本株にとって追い風になる「ハードウェアの時代」
◆海外マネーが安い日本を買いにくる
◆日本株復活に気づいたバフェットが仕掛けた「バフェットキャリー」
ほか
2024年の新NISA開始前に緊急出版!
日経平均はバブル後最高値を連日更新し、急激な上昇を見せている。一方で国際情勢は、ロシアのウクライナ侵攻を契機に一変。米中対立も本格化し、日本にも地政学的リスクが生じている。そんななか、ChatGPTなどの生成AIが飛躍的に進化し、世界的な半導体需要の高まりにより、生産工場として日本が見直されている。世界一の投資家、バフェットの商社株買い、日本株ETFに殺到する中国投資家……。なぜいま日本株が買われるのか、どこまで上がるのかを専門家たちが大胆に分析、予想する。
日経平均は3万2000円を超え、バブル後最高値を連日更新しています。ウクライナ侵攻、米中対立の本格化、世界的な半導体不足などにより、日本企業が投資家たちに見直されています。世界一の投資家バフェットをはじめ、中国の投資家も日本株ETFを大きく買い越しており、長らく停滞していた日本株がどこまで上がるかを、一般の人にもわかりやすく説明します。
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Paul Krugman ( ポール・クルーグマン ) プロフィール
1953年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。経済学者。イェール大学で経済学を学び、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク市立大学教授。2008年にノーベル経済学賞を受賞。『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニストとしても知られる。
武者 陵司(むしゃ りょうじ) プロフィール
1949年、長野県生まれ。株式会社武者リサーチ代表。横浜国立大学経済学部卒業。大和総研アメリカ・チーフアナリスト、ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーを経て現職。著書に『アフターコロナ V字回復する世界経済』(ビジネス社)などがある。
熊野 英生(くまの ひでお) プロフィール
1967年、山口県生まれ。エコノミスト。1990年3月、横浜国立大学経済学部卒。同年4月、日本銀行入行。2000年8月、第一生命経済研究所入社。2011年4月より同社経済首席エコノミスト。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会常務理事兼任。
ハーディ 智砂子(はーでぃ ちさこ) プロフィール
東京都出身。慶應義塾大学文学部社会心理教育学科卒。1990年から英国エジンバラ在住。生命保険会社や資産運用会社などで投資業務を歴任。2006年よりフランスの大手保険グループAXAの資産運用会社AXAインベストメント・マネージャーズ勤務。日本株アクティブ投資の責任者。著書に『古き佳きエジンバラから新しい日本が見える』(講談社+α新書)がある。
栫井 駿介(かこい しゅんすけ) プロフィール
1986年、鹿児島県生まれ。つばめ投資顧問代表。東京大学経済学部卒業後、大手証券会社に勤務。2016年に独立し、つばめ投資顧問設立。2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。著書に『年率10%を達成する! プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)など。YouTubeチャンネル『つばめ投資顧問の長期投資大学』を運営。