元科捜研研究員が描く警察科学捜査ミステリー!
特殊捜査班の熊谷は、海老名市内にある養護施設がほぼ全焼した現場に臨場。科捜研物理係の久龍小春とともに事件性の有無を判断するため、出火原因の調査を行う。
すると煙草の不始末による失火であると判明した。さらにはその煙草を始末したのは行方不明となっている少年、立花望であり、彼が書いたと思われる遺書も別の場所で見つかった。小春と熊谷は、望はまだ生きていると予想し、調査に乗り出すが……。
やがて二人を待ち受ける、事件の意外な真相とは!? 第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉。
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