なぜ、ここまで腐敗してしまったのか!
理念なき一強体制!
裏金問題を引き起こした拝金主義
小沢一郎(衆議院議員)ら7人が警告!
全国民必読の書
自民党には絶望しかないのか!
石破 茂(元自民党幹事長)
村上誠一郎(衆議院議員)
内田 樹(思想家)
前川喜平(元文部科学事務次官)
小沢一郎(衆議院議員)
白井 聡(政治学者)
井上寿一(歴史学者)
裏金問題でレームダックとなった自民党。なぜ、自民党はここまで腐敗してしまったのか? 安倍政権時に一強体制になった後、対抗できる政党もなく、ただ政権の座に居座っていた自民党。理念なき一強体制が生み出した無責任な体質が、すでに党全体に蔓延してしまっている。自らを責任政党と呼ぶ自民党が、その責任を放棄しつつある。自民党はいつから失敗したのか。自民党はもう再生できないのか。自民党に代わる政党は出てくるのか。全国民必読の書。
岸田政権の支持率が史上最低で、とうとう20%を切る世論調査も出てきました。
安倍派を中心としたキックバック不記載を皮切りに派閥問題が噴出し、自民党の制度的劣化がより明らかになってきました。
宝島社新書『自民党という絶望』(2023年2月刊行)に一部を加え、なぜ自民党がダメになってしまったのか、その本質に迫ります。
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石破 茂(いしば しげる) プロフィール
1957年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。父は官僚(建設事務次官)から鳥取県知事になり、参議院議員となった石破二朗。三井銀行(当時)を経て木曜クラブ(田中派)勤務。1986年衆議院議員選挙(当時は中選挙区制)にて自民党公認(渡辺派)で鳥取県全県区から出馬し全国最年少(29歳)で初当選。防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特区担当大臣などを歴任。2015年に自身の派閥となる「水月会」を発足するも、4度目の挑戦となった2020年9月の自民党総裁選で菅義偉官房長官(当時)に敗れ、水月会会長を辞任した。主著に『国防』『政策至上主義』(ともに新潮社)ほか。
村上 誠一郎(むらかみ せいいちろう) プロフィール
1952年生まれ、愛媛県出身。東京大学法学部卒業。河本敏夫衆議院議員の秘書となり、1986年の衆議院議員選挙にて旧愛媛2区から出馬し初当選。以後、11回連続当選。初代財務副大臣、国務大臣(行政改革・地域再生・構造改革特区担当)・内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構担当)などを歴任。2012年に衆議院政治倫理審査会会長に就任。自民党総務10期。現在、自民党海運・造船対策特別委員長、四国ブロック両院議員会長、愛媛県連会長、税制調査会副会長。主著に『自民党ひとり良識派』(講談社)、『宰相の羅針盤』(東信堂)など。
内田 樹(うちだ たつる) プロフィール
1950年生まれ、東京都出身。東京大学文学部卒、東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。フランス現代思想を専門とする傍ら、武道論、教育論など幅広く展開。合気道道場「凱風館」を主宰する。『ためらいの倫理学』(角川文庫)、『日本辺境論』(新潮新書)、『街場の戦争論』『日本習合論』(ともにミシマ社)、『コモンの再生』(文藝春秋)、『コロナと生きる』(岩田健太郎氏との共著、朝日新書)など、著書多数。