
三大生活習慣病や不眠症、加齢症状、日常生活の風邪や頭痛で出される薬。また心筋梗塞や脳卒中の予防医療や眼科治療。
これらは本当に必要な薬、治療なのか。名医が「私なら飲まない、私なら受けない」と本音で徹底解説する一冊。
はじめに
この先生方に聞きました
Part 1 医者が飲まない薬 処方しない薬
【生活習慣病の薬】
・高血圧の薬
高齢者では血流悪化が脳梗塞や認知症、白内障、緑内障の元凶になる
・血糖値の薬
命にかかわる低血糖の副作用 アクトスは膀胱がんの危険も上昇
・コレステロールの薬
患者を診ない「基準値主義」の治療で飲まなくていい薬が出される
・中性脂肪の薬
血液サラサラになりすぎて脳や内臓に出血の危険!
【名医が教える安全・安心な薬のやめ方、減らし方 PART 1】
高血圧の薬
糖尿病の薬
コレステロールの薬
【精神的な不調の薬 高齢期の薬】
・抗うつ薬
8割の患者に薬は無意味! 第一選択薬のSSRIも効果は偽薬並み
・睡眠薬
ベンゾジアゼピン系は長期使用で認知症リスク上昇
・認知症の薬
高齢期医療の現場医師から上がる「効果が実感できない」の声
・加齢症状を改善する薬
効果に疑問符のつく薬が多く危険な「多剤併用」の温床にも
【名医が教える安全・安心な薬のやめ方、減らし方 PART 2】
うつ病の薬
不眠症の薬
認知症の薬
【日常的な不調の薬】
・風邪薬
処方薬も市販薬も総合感冒薬は「いらない薬」の代表格!
・抗生物質
普通の風邪に出すのは誤処方! 不適切な使用が薬剤耐性菌を生む
・解熱鎮痛剤
胃炎、腎不全、薬物乱用頭痛の危険がある 継続的な服用はハイリスク!
・胃痛・胸焼けの薬
「よく効く!」と評判のPPIは栄養素の吸収を妨げて健康寿命を縮める
PART 2 医者が受けない 治療と手術
「傷が小さい 体の負担が少ない 回復・退院が早い」
腹腔鏡・胸腔鏡手術 いいことずくめの宣伝に現役医師がNO!
COLUMN
太った人は手術でこんなに損します!
「優秀な医師 最先端の設備 最高の治療」
大学病院での手術なら本当に安心?
「現役医師匿名座談会」
手術室の真実 診察室の本音
「高度な検査がもたらす「過剰医療」の罠」
心筋梗塞・脳卒中 予防医療が仇となる!
「白内障 緑内障 ドライアイ」
眼科治療の落とし穴
COLUMN 名医が教える薬いらずの生活術
(1) ウォーキング
(2) 脈拍コントロール
(3) 基準値を気にしない
(4) 検診を受けない
(5) 喫煙者に近づかない
(6) 口内を清潔に保つ
(7) 糖質を減らす
(8) サプリメントはやめる
大竹真一郎先生に聞きました
「医療で“損”しないために患者さんにもリテラシーが必要です!」
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