
祝! 日本選手初の米国野球殿堂入り――
27人が証言する成功への「思考法」と「ルーティーン」
田口壮
「全身にセンサーがあるかのようにイチローはいろんな感覚を持っている」
木田優夫
「アイツは冗談も言うけど、周りが笑ってあげている。俺は笑わない」
福良淳一
「エラーしたイチローの鬼気迫る表情と『絶対打ちます』の言葉」
パンチ佐藤
「先輩たちと焼き肉に行っても『マイペース』っぷりはブレない」
高橋智
「200安打を打ったその日の夜、バッティング練習をしていたんです」
ほか
メディアでは報じられないイチロー氏の素顔を交流のあった人々の証言から浮き彫りにする。
オリックス・侍ジャパン時代のチームメイト、指導者として接した元コーチ、取材を続けた記者……証言から見えてくるのは、一本スジの通った、ユーモアと気遣いを忘れない男の姿だった。
2025年1月、イチロー氏が有資格1年目でアジア人初の米国野球殿堂入りを果たした。得票率99.7%と文句なしの選出。しかも史上初の日米同時の殿堂入り。日米通算4367安打、シーズン最多262安打は不滅の金字塔だ。不世出のアスリートは何を考え、何に迷い、どんな哲学を持ち、どんな素顔の持ち主なのか。そしてなぜ長い間、誰もが驚嘆する活躍を続けることができたのかー。イチロー氏を知る27人に聞いた。
本書は2019年6月に小社より刊行した単行本『証言 イチロー「孤高の天才」の素顔と生き様』を改訂し、文庫化したものです。
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