重ね地図でタイムスリップ変貌する東京歴史マップ

古代から現代まで大きく変わった東京を案内！

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著者：古泉弘、岡村道雄ほか監修
発売日：2018年5月28日
価格：1,650円(税込)

判型：B5判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-8432-7

透け地図で現代と過去を比較
一目でわかる東京の変遷

【特集】
江戸の上水道
江戸の大火

【重ね地図】
◎縄文海進と現代の海岸線
◎平安時代と現在の東京
◎明治9年と現在の東京
◎1960年代の東京と今

東京オリンピックに向けて、政府も多くのメディアも東京の変貌を大々的に取り上げています。本書は、そんな東京の変貌を知るための本です。トレーシングペーパーの現代の透け地図を、過去の地図に重ねて、当時の地形からの変化をよりわかりやすく見せます。また、縄文時代、平安時代、徳川入府以前、徳川時代の江戸、明治・大正時代など、過去の地図を幅広く掲載。昭和30年代以降、大きく変貌する前の東京も見ることができます。新宿、渋谷、品川など、重ね地図でその変化をご覧ください。

古泉弘(こいずみひろし) プロフィール

1947年、東京都生まれ。1970年、駒澤大学文学部歴史学科卒業。東京都教育庁文化課学芸員を経て、2018年現在江戸遺跡研究会世話人代表。主な著作に『江戸を掘る』『江戸の穴』（共に柏書房）、『地下からあらわれた江戸』（教育出版）など。

岡村道雄(おかむらみちお) プロフィール

1948年、新潟県生まれ。考古学者。奥松島縄文文化村歴史資料館名誉館長。東北大学大学院国史学専攻修了。東北大学文学部助手、宮城県東北歴史資料館、文化庁主任文化財調査官、奈良文化財研究所などで勤務。自称「杉並の縄文人」。主な著作に『縄文の生活誌』（講談社学術文庫）、『縄文人からの伝言』（集英社新書）。監修に『別冊宝島2337　素晴らしい日本文化の起源　岡村道雄が案内する縄文の世界』など。