僕たちはどう伝えるか
「心は、つかめる」
オリエンタルラジオ・中田敦彦が、人生のあらゆるシーンで勝ち抜いていける「プレゼン」術を伝授する一冊が登場。さまざまなTV番組などで惜しみなく披露してきた、多くの人を引きつけるオリラジ・中田のプレゼンには、 徹底的に分析されたプレゼン術が詰まっていた!! 既成概念の「プレゼンに必要なこと」は重要ではない。自らが人生の中のターニングポイントとなった場面で壁を打ち破るために行った「プレゼン」の実例をもとに、 プレゼンの持つ重要性、実践、テクニックを存分に解説。プレゼン力の高い中田だからこその、わかりやすく、実践的なテクニックが豊富なこの一冊を読めば、仕事、就職、恋愛など、人生のさまざまな場面で「勝てる」プレゼンが身につく!
目次
- はじめに
プレゼンはビジネスの
ためだけのものではない。
人生のあらゆる壁を突破する万能の武器だ。
開始10秒ですべてが決まる。
大切なのは言葉だけではない。表現の総合格闘技だ。
ジェスチャーや身振り手振りは
意識しなくてもいい。
言葉を届ける距離を意識せよ。
専門用語と気取った
カタカナ語は絶対に使わない。
一番伝えたいことを伝える千利休の知恵。
最悪の禁じ手は
「謙遜に見せかけた言いわけ」。
ハードルを下げる人間の言うことは誰も聞かない。
先に中身を全部言う。
全体が見えて、自分へのメリットがわかると信頼関係が生まれる。
聞き手をエスコートする「優しい誘導尋問」。
会話の流れを自然にコントロールする方法。
緊張はするほどいい。
大胆で明るい人より、神経質で暗い人のほうがプレゼンに向いている理由。
最強の武器は「実体験」。
自分にとって当たり前の経験が他人にとっては未知の世界。
紙資料の事前配布はしない。
視線を資料に落とさせず、自分に集めよ。
大事なところは小声で。
誤解されている強弱と緩急のコツ。
説得力を倍増させる「歴史」の使い方。
現在と過去の共通点は感動の宝庫。
いきなり大作プレゼンを作らない。
1分から始める、日常的なプレゼンの習慣。
可能な計画をプレゼンしない。
不可能な夢をプレゼンせよ。自分が変われば世界は変わる。
おわりに