元気に下山
さあ、
元気に生きよう。
人生後半の生きがい、
家族、病気、定年、
お金、介護、孤独を考える
48の問答集
「人生100年」という未だかつてない時代の到来。
私たちの前には地図もなければ海図も
羅針盤もありません。
これまでの処世訓や人生訓は「人生50年」を
想定してきたからです。
家族や仕事、健康、人間関係のあり方も
大きく変貌しつつある不安定な日々を、
私たちはどう生きていけばよいのでしょうか。
本書は、人生後半の「下山」を「幸福」に
過ごすにはどうすべきか、五木寛之氏が
48の問答を通じて、考えていくための
ヒントを提示します。
目次
- はじめに
第1章 「人生100年」時代を生きる
第2章 人生後半の問題
第3章 晩年期の家族
第4章 新時代の日本社会
第5章 生きること、死ぬこと