羽生善治×AI
最後に頼れるのは
人間の決断である
「羽生の研究パートナー」が初めて明かす
絶対王者が「アナログ」を重視する理由
将棋史に残る激闘となった2008年の「竜王戦」。7番勝負でまさかの「3連勝4連敗」を喫し、渡辺明に敗れた羽生善治は人知れず「研究会」をスタートさせていた。10年間に及ぶ「2人だけの研究会」で何が行われ、羽生は何を目指したのか。研究パートナーであり「羽生の右腕」として知られる棋士・長岡裕也が、「誰も知らない羽生」をここに明かす。
※本書における棋士の段位、年齢は断りなき場合、2018年12月末時点のものです。