書籍
もっと やりすぎ恐竜図鑑
進化するにはワケがある!
もっと やりすぎ
恐竜図鑑
目立つためだけに
15本もツノができた!
コモケラトプス
発見者もびっくりの
恐竜78種!
『やりすぎ恐竜図鑑』の第2弾。2019年は、ニューヨークの博物館でいままでにないティラノサウルスの展覧会が開催され、大反響を呼んでいます。そして国内では、7月から恒例の恐竜展が開かれ、目玉は日本発の恐竜「むかわ竜」と巨大な手だけが発見されたデイノケイルスです。むかわ竜の復元骨格を完成させたのが本書監修の小林氏。本書ではむかわ竜と、新発見のティラノサウルス、そしてデイノケイルスを巻頭で大特集。前作では紹介していない「やりすぎ恐竜たち」を川崎氏のイラストで復元します。よりパワーアップした『やりすぎ恐竜図鑑』です。
目次
- はじめに
恐竜の基礎知識(時代と種類)
Special 大特集
令和時代! 注目の3大恐竜
第1章 鳥盤類
第2章 竜盤類
小林 快次(こばやし よしつぐ) プロフィール
1971年、福井県生まれ。北海道大学総合博物館副館長・教授、大阪大学総合学術博物館招聘教授。1995年、ワイオミング大学地質学地球物理学科を首席で卒業し、2004年、サザンメソジスト大学地球科学科で博士号を取得。アラスカやモンゴルなどで発掘調査を行い、恐竜の分類や生理・生態の研究を行う。著書に『ティラノサウルス解体新書』(講談社)、『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ 』(新潮文庫)、『化石ハンター 恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?』(PHP研究所)など。
川崎 悟司(かわさき さとし) プロフィール
1973年、大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物をこよなく愛する古生物研究家。古生物イラストレーター。2001年から、趣味で描いていた生物のイラストを、時代・地域別に収録したウェブサイト「古世界の住人https://paleontology.sakura.ne.jp」を開設。以来、個性的でいまにも動き出しそうな古生物たちのイラストに人気が高まる。著書に『やりすぎ恐竜図鑑』(宝島社)、『ならべてくらべる動物進化図鑑』(ブックマン社)などがある。