中国が患う5つの大病
・権力闘争で機能不全に陥った政治
・不動産価格の暴落で崩壊する経済
・限界に達した口先だけの恫喝外交…etc.
シャドー・バンキング問題による経済破綻、習近平体制下での権力闘争、尖閣諸島問題をはじめとした恫喝外交の失敗。そして倫理観の欠如した民衆たちは、体制への不満から各地で暴動を起こす――こうした中国が患った“大病”は、もはや治すことのできない段階に突入している。機能不全に陥った大国は、どこに向かおうとしているのか。元中国人の著者が描く「中国の死に方」がここにある!
この商品は、2013年10月21日に発売された、書籍『「全身病巣」 国家・中国の死に方』に加筆・修正を行い改定し、文庫化したものです。