看守の流儀

書籍

看守の流儀

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著者:城山真一
発売日:2019年12月9日
価格:1,760円(税込)

判型:四六判
ページ数:352P
ISBN:978-4-299-00062-0

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「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった。」

横山秀夫(作家)

 

 

刑務所、そこは更生の最後の砦――。

シャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く場で起きた五つの事件。

仮出所した模範囚の失踪、

暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件など、

刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。

 

 

『このミス』大賞シリーズ

累計3100万部突破!

 

『このミス』大賞受賞作家、渾身の一作!

 

 

刑務所を舞台に描く重厚な人間ドラマ

 

 

 

「火石マジック」と称される

敏腕刑務官・火石司[ひいし つかさ]と、五つの難題

 

第一話「ヨンピン」

模範囚として服役期間の四分の一を残して仮出所した源田が、更正施設から姿を消した。副看守長の宗片は行方を調べ始める。

 

第二話「Gとれ」

暴力団が売りさばいていたのは、加賀刑務所が印刷を請け負っている大学の入試問題だった。看守部長の及川は、入手経路と犯人の特定を命じられる。

 

第三話「レッドゾーン」

総務部で管理していた受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムが消失した。誤廃棄か盗難か、総務部を恨む処遇部のしわざなのか。

 

第四話「ガラ受け」

すい臓がんで倒れた受刑者・貝原。刑務所内での療養を希望する彼を説得し、刑務官の西門は刑の執行停止を求め、貝原の家族に会いに行くが……。

 

第五話「お礼参り」

再犯リスクの高さから、加賀刑務所は警察と共同で、満期出所した放火犯・牛切に監視をつける。しかし牛切は姿をくらませた。そこにはある策略が。

城山 真一(しろやま しんいち) プロフィール

1972年、石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』で第14回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。他の著書に『仕掛ける』『看守の流儀』(以上、宝島社)、『相続レストラン』(KADOKAWA)、『ダブルバインド』(双葉社)など。

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