不確実な時代を生き抜くとき、
「古典」は力強い道標(みちしるべ)となる
『罪と罰』『モモ』
『星の王子さま』
『レイテ戦記』『こころ』
『わが闘争』『資本論』
『悲しき熱帯』
『監獄の誕生』『破戒』ほか
“知の怪物”が選んだ
至高のブックガイド
古典とは死者との対話である。
私たちは古典を通じて
死者を味方につけることができる。
佐藤 優
第一章 生きること、人間の本質を考える
『君たちはどう生きるか』『精神現象学』
『存在と時間』『君主論』『エチカ 倫理学』
『魔の山』『破戒』『監獄の誕生 監視と処罰』
『楢山節考』 ほか
第二章 世の中の仕組みを俯瞰する
『エルサレムのアイヒマン』『構造と力』
『贈与論』『フランス革命についての省察』
『ムッソリーニ』『新葉和歌集』『異形の王権』
『人間の条件』『愚管抄』 ほか
第三章 政治・経済・社会の本質を知る
『国富論』『人口論』『三酔人経綸問答』
『職業としての政治』『アーロン収容所』
『民族とナショナリズム』『資本論』『帝国主義』
『最終戦争論』『西洋の没落』 ほか
第四章 日本という国を見渡す力をつける
『菊と刀』『中村屋のボース』『対論 昭和天皇』
『ノモンハンの夏』『國體の本義』
『武士の家計簿』『ニコライの見た幕末日本』
『テロルの決算』『日本二千六百年史』 ほか
第五章 物語を味わいながら世界を感じる
『カラマーゾフの兄弟』『モモ』『火の鳥』
『罪と罰』『オイディプス王』
『存在の耐えられない軽さ』
『花ざかりの森・憂国』『雨月物語』『晩年』
『邪宗門』『長いお別れ』 ほか