かかりつけ医からのアドバイスや健康雑誌・テレビ番組などの影響で、「たんぱく質が大切」ということが広く知られるようになりました。しかし、若いころのようには量を食べることができず、自ずとたんぱく質の摂取量が減っています。また、肉や魚を食べるようにしているけれど、果たして、正しく吸収されているのか、疑問に思っている人も多いでしょう。本誌は、そんな年齢を重ねた人ほど知っておきたいたんぱく質を正しく吸収するための方法を、管理栄養士の金津里佳先生が指南します。
■ この順番を守らないからムダになっていた!
たんぱく質を正しく吸収して本来の体に戻るためのルール
● STEP 1 腸粘膜ケア「摂らない」食事法を始める
・たんぱく質を吸収できているかCheck! 「腸粘膜ケア」必要度診断
・これだけは避けて!
小麦製品、乳製品
・やっぱり良くなかった食品
お菓子、果糖ブドウ糖液糖、人工甘味料、アルコール
・「よかれを思って……」のイメージに惑わされがちな食品
果物、玄米・全粒粉、はちみつ・三温糖、プロテイン、カロリー0食品、健康系ドリンク、サプリメント、発酵食品
● STEP 2 たんぱく質がしっかり摂れる食べ方
動物性たんぱく質(1)魚介類
動物性たんぱく質(2)肉類
動物性たんぱく質(3)卵
植物性たんぱく質 大豆製品など
グルテン&カゼインフリーのヘルシー料理
摂りたいアブラと避けたいアブラ
たんぱく質・脂質・糖質、本当の関係
ベジファーストから「たんぱく質ファースト」へ 今の食卓が花丸になる方法
金津先生が実践する 我が家の鉄板メニュー
完璧なグルテン&カゼインフリーでもダメなら「低FODMAP食」を試してみよう
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