おくのほそ道を歩く
武士を目指した青年は
なぜ旅に出たのか
「旅の禊ぎ」から「浮世帰り」まで
歩いた順に名句を味わう
弟子・曾良から見た
師匠の生き様
紀行文『おくのほそ道』で有名な江戸の俳人・松尾芭蕉。芭蕉には、その人物像や、『おくのほそ道』の旅の目的、旅費捻出など数多くの謎が残っています。本誌ではそんな謎多き芭蕉翁の入門編として、これまでの芭蕉の作品や生涯、名作『おくのほそ道』が生まれた経緯などを詳しく解説します。『おくのほそ道』70ヵ所をアクセスガイド付きで徹底紹介!いざ、『おくのほそ道』を歩きましょう。
※本誌の情報は2015年7月時点のものです。
※本誌での『おくのほそ道』からの引用は、『ビギナーズ・クラシックス おくのほそ道(全)』松尾芭蕉 著、角川書店 編(KADOKAWA)、上記の書以外の句の引用は、『芭蕉全句集』松尾芭蕉 著、雲英末雄・佐藤勝明 訳注(KADOKAWA)に拠っています。