自給率を上げるのはたやすい! 米国牛輸入再開を許してはいけない! |
MR.BSEと呼ばれる男・山田正彦(衆議院農水委員会理事)が明らかにする、日本にあふれかえる米国産牛肉をはじめとする輸入食品の危険極まりない実態。食の安全を確保し自給率を上げる具体策を提示する、あるべき日本の食をめぐる必読の書! |
このままでいいのか、日本の食!
安全・安心な食を取り戻すには、具体的な対策が必要だ!
輸入食品が危ない!これだけの理由
●全米各州でBSEによるヤコブ病の集団発生が明らかに
●米国の特定危険部位の除去には1036件もの違反
●米国の飼料規制では、牛の肉骨粉を鶏や豚には与えている
●大統領選前に小泉首相がブッシュに輸入を約束したのでは!?
●食品安全委員会が全頭検査をやめるに至った裏のいきさつ
●食品安全委員会の学者の良心、科学的知見は踏みにじられた
●米国牛肉はO157に汚染されているのでは!?
目次
- 第1章 検査なしの米国からの牛肉は、安全とはいえない
第2章 危ない!輸入食物の残留農薬基準、食品添加物
第3章 食卓に欠かせない食用油、味噌、醤油もいまや遺伝子組み換えの輸入大豆や菜種で!
第4章 先進各国はすでに食料危機に備えている
第5章 自給率50%はこうすれば達成できる