小説の書き方がわからない人必読!
あなたもプロデビューできる!
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目次
- ■はじめに
第一部 文章編
■語り手─ストーリーを語るのは誰?
■視点─読み手の心を誘導する
■話法─印象に残る会話表現を選ぶ
■情報の精度─どこまで詳しく表現するか
■描写─ヴィジュアル・イメージを持つ
■説明─物語に必要だけど邪魔なもの
■省略─言葉の整理が名文を生む
■比喩─言葉が持つイメージを利用する
■文の長短─物語のスピードを調節する
■同語・同音反復─洗練された文を書くには
■文末─文章にリズミカルな流れをつくる
第二部 構成編
■エンタテインメントの柱─物語は終わるために始まる
■プロット─物語は因果関係によって進む
■情報開示─どのタイミングでネタをバラすか?
■基本の構成─起承転結をつけるということ
■時間に関する技法─過去のエピソードを挿入するには
■人物の設定─『四日間の奇蹟』の登場人物はこうして生まれた
■意識下の推進力─作中人物が勝手に動き出す時
■書き出し─わかりやすく、かつ吸引力のある入口を
■話者の工夫─語り手は物語にどのような色を添えるか
■ガジェットとモチーフ─未知の情報で読み手をひきつける
■細部─作り話にこそ真実を散りばめる
■インターテクスチュアリティー─すでにある物語をベースにする
■リアリティー─読み手に「嘘っぽい」と思わせない心配り
■ゲシュタルトの形成─ルールを設けて読みやすくする
■用語解説─その他、文章表現に関する言葉
第三部 実践編
■執筆枚数─小説家になりたいなら、とにかく書くこと
■再投稿─一度、落選した作品はどうするか?
■誤字脱字─読まれることを意識してチェックする
■プロへの道─すべての経験が小説の肥やしとなる
■タイポグラフィー─活字になったときの体裁を意識する
■推敲の目安─締切の一ヶ月前には脱稿を
■推敲のポイント─実際に推敲してみよう
【補論】小説の役割
●小説は娯楽のための道具である
●つねに読まれることを意識する
●文章が切り取ろうとするもの
●小説の向かうべきところ
おわりに
【巻末付録】はじめての小説Q&A集