秘かに! そして大胆に 中国が、
アメリカが、北朝鮮が、韓国が、
日本を侵略している!
株主資本主義、韓流ブーム、新チャイナタウン、
外国人参政権……等々 日本が危ない!
日本は中国、アメリカ、韓国などから侵略されています。ただし、それは直接ではありません。経済、政治や文化などを通じて、間接に侵略してくるのです。経済ではアメリカ式の株主資本主義。日本が持っていた会社システムをぶち壊し、配当をあげるためだけの会社にしようとしています。政治では外国人参政権の問題。文化では韓流ブーム。そして、日本の土地を買い占める中国人たち。日本はすでに多くの侵略を受けているのです。その真実を田母神氏が明らかにします。
第二章「一・外国人参政権法案は我が国に対する間接侵略の第二段階」は、『別冊宝島 “外国人参政権”で日本がなくなる日』(2010年4月5日発行)の同名タイトルを加筆、改訂したものです。
- 改題、加筆、改訂して、2013年09月05日に宝島SUGOI文庫『いまこそ情報戦争を勝ち抜け!』を発売しました。
目次
- 情報戦に勝ちぬけ ~まえがきにかえて~
第一章 アメリカ式経済システムは、日本に相応しいのか?
一 日本の会社は株主のものではない
公共的精神のないアメリカ型経営
収入格差が小さかった日本企業
二 唯々諾々とアメリカの要求を呑んできたこの二十年
パン給食はアメリカの余剰小麦の処理から始まった
アメリカによる「日本経済弱体化計画」
民主党政権の中国人流入化政策
三 日本独自のシステムを恥じる必要はない
追放された日本の指導者層
日本独自の高度な道徳観と公共心
日本は元々「随意契約」の社会だった
…ほか
第二章 日本の政治が、日本のものでなくなる!?
一 外国人参政権法案は我が国に対する間接侵略の第二段階
経済発展で国を守ることを忘れた自由民主党
冷戦後、アメリカに売られ続けた日本の国益
現在は情報戦中心の間接侵略の時代
参政権付与で情報戦から直接支配の段階へ
二 国民よりも外国人を優遇する日本の法律
不法就労の留学生にも奨学金
日本を犯罪のしやすい国にする「人権侵害救済法案」
三 政治主導が日本をだめにする
日本の官僚組織の弱体化を狙ったアメリカ
日本の官僚は日本独自のシステムを守ろうとしてきた
小選挙区制は日本に馴染まない
事業仕分けはもともと官僚がやっていた
…ほか
第三章 日本の国土は、日本人のためのものだ
一 麻薬に蝕まれる日本社会と青年たち
中国を経由して日本に流入する密輸ルート
北朝鮮麻薬組織に籠絡された公安調査官
二 自衛隊基地の周辺が、外国人に買い占められる恐怖
都心の一等地が中国に狙われている
三 激増する中国人移民の危険性
外国人住民基本法案は、何を狙っているのか
チャイナタウンが日本の安全を脅かす
中国政府の意思でどこにでも移住させられる中国人
中国国防動員法の危険性
…ほか
第四章 教育界を蝕む間接侵略の魔の手
一 日本の教科書は、日本人が決める
有色人種の独立を促した日本の戦い
世界でトップクラスの好影響の国・日本
二 “アジア共通の歴史観”というデタラメ
歴史観の統一など無理な“朝鮮戦争”
現在も存在する中韓対立の“渤海国”問題
中国政府は都合のいい歴史を他民族に押しつける
三 朝鮮学校は、朝鮮労働党の下部組織
国民の血税が、金正日を称賛する洗脳教育に使われる理不尽
朝鮮学校には、助成金を受け取る資格などない
無償化を支持する主張の愚かしさ
…ほか
第五章 日本人が知らない日本文化の素晴らしさ
一 韓流ブームとはそれほどのものなのか
日本の国会議員が竹島への上陸を阻止された
韓国の義援金は見返りを求めるものだったのか
韓流ドラマはそれほどのものなのか
二 孔子学院という間接侵略
革命の輸出! 中国共産党の前科
むかし毛沢東、いま孔子
古代帝国の栄光にすがりついた中国共産党
国家社会主義(ナチ)化する中国
三 日本の近代化とは、つまり“脱中国化”のことだった
政府の腐敗や堕落は中国の伝統だ
中国に“位負け”する必要はない
中国の伝統的価値観の本質とは
中国的価値観をいま一度、疑え
…ほか