息を「フーッ」と吐くだけで
病気知らずの身体に生まれ変わる
頭痛、肩こり、うつ、アトピー、花粉症など33の症状に効く!
[特別対談]
セロトニン研究の第一人者 有田秀穂×帯津良一
「1呼吸8秒8回=3分」。毎日これだけの時間でできるかんたんな動作を続けていくだけで、病気知らずの体になります!私たちが毎日何気なくしている「呼吸」こそが、健康になるカギ。呼吸を変えるだけで、イライラや不安、緊張などの感情をコントロールし、体の奥底に秘めた“自然治癒力”を最大限に高めることができます。肝は「鼻から吸い込み、ゆっくり口から吐くだけ」。ホリスティック医学の名医・帯津良一先生が、頭痛、腰痛、ぜんそくなど33の症状に合わせた最適の呼吸法を紹介。 セロトニンの第一人者・有田秀穂先生との特別対談「呼吸は自らが作る万能薬」も特別収録しています。
目次
- はじめに
1章 よい呼吸をするための基本
呼吸の大切な役割
呼吸を止めては生きていけない
一生という時間のなかで呼吸を考える
息は心の状態を映し出す
…ほか
さまざまな呼吸法
ルーツは白隠禅師による呼吸法
血流をよくする“ゆっくり”腹式呼吸
「治し」ではなく「癒し」
…ほか
呼吸法を味方につける
ストレスは「人生のスパイス」
イライラをコントロールする方法
「ながら」で呼吸法を続けていく
…ほか
2章 正気を養うための気功
気功と呼吸法の関係
「調身」「調息」「調心」が3要素
気功は正気を養うための自己鍛錬法
病気の原因は「場のエネルギーの乱れ」
…ほか
医療としての気功
霊性にまで働きかける医療が大切
気を取り入れることで温かな医療が実現
志をもって呼吸法を行い、凛として老いる
…ほか
3章 すぐできる! 症状別呼吸法
症状に応じた呼吸法
自然治癒力を高める「3つの養生」
呼吸法で「心」と「気」をコントロールする
頭痛
カゼ
胃痛・下痢
胃・十二指腸潰瘍
内臓の不調
便秘
おなら
体の冷え
女性の悩み
更年期障害
…ほか
4章 帯津式呼吸法の心構え
危ない呼吸
浅い呼吸を続けると体が酸素不足になる
吸うことよりも吐くことに意識
口呼吸によって免疫力が低下する
…ほか
呼吸法を行うときの心構え
大らかな気持ちで呼吸法や指導者を選ぶ
心のもち方に影響を与える呼吸法
心をときめかせながら呼吸法を行う
…ほか
呼吸法は養生
信じる力が呼吸法の効果を高める
呼吸法は虚空との交流、虚空との一体化
呼吸法ばかりをやっている必要はない
…ほか
〈巻末特別対談〉 “呼吸は自らが作る万能薬”
帯津良一×有田秀穂