親鸞 100の言葉

SOLD OUT

著者：釈徹宗監修
発売日：2017年1月13日
価格：1,100円(税込)

判型：四六判
ページ数：223P
ISBN：978-4-8002-5926-4

信心の喜びを語り
内面に潜む影を吐露する

「善人はもとより
悪人こそ救われる」

人生の窮地に陥ったとき
光明が見つかる言葉集

浄土真宗の開祖・親鸞が世に残した「生きる勇気がわいてくる金言」を集め、一挙紹介する書籍です。「内面を見つめる」「救われる喜び」「力強く生きる」「人とのつながり」「老いの苦悩」「他力の教え」など、いつの時代にも共通する悩みを、すっきり解消してくれる珠玉の言葉がめじろ押しです。「悪人正機」を唱え、悩み続けた親鸞だからこそ口にできた重みのある言葉の数々を、テレビでもおなじみの著者がご紹介します。

釈徹宗(しゃくてっしゅう) プロフィール

1961年大阪府生まれ。84年龍谷大学卒、89年龍谷大学大学院博士課程単位取得満期退学、01年大阪府立大学大学院人間文化研究科比較文化専攻博士課程修了、学術博士。専門は比較宗教思想、宗教文化。浄土真宗本願寺派・如来寺住職を務める一方、兵庫大学生涯福祉学部教授を経て、相愛大学副学長・人文学部教授に就任。日本宗教学会評議員。論文「不干斎ハビアン論」で涙骨賞優秀賞（第5回）、著者『落語に花咲く仏教』（朝日新聞出版）で河合隼雄学芸賞（第5回）、また仏教伝道文化賞・沼田奨励賞（第51回）を受賞している。著書に『歎異抄救いのことば』（文春新書）、『天才富永仲基独創の町人学者』（新潮新書）など多数。NPO法人リライフ代表、認知症高齢者のためのグループホーム「むつみ庵」を開設・運営。