疫病、天災、戦乱、飢饉…
末法の時代が生んだ日本浄土仏教
般若心経から法華経、観音経、浄土三部経まで
お経に描かれた仏たちの物語を通じて
仏教、その2500年の叡智を読み解く!
【スペシャルインタビュー】
釈 徹宗
◎日本人にとって仏教とは何か
◎この仏教経典がすごい!
[プロローグ]
仏陀――その人、その教え
釈迦八相図とともに見る仏陀の生涯
[第一部]
お経――般若心経から法華経、観音経、浄土三部経まで
現代社会を生き抜くための仏陀の言葉
[第二部]
仏像――如来・菩薩・天の世界
衆生を加護・救済する諸尊の教えを知る
[第三部]
日本人と仏教――宗教的弱者が救われる仏道
お経と仏像を知れば、仏教がわかる! いまこそ知っておきたい仏のこころ!!
お経は約5000巻にもおよぶ仏典に記された仏陀の言葉。
仏像はそんなお経に描かれた仏たちの物語をもとにつくられている。
お経の全集『大蔵経』には、政治・経済・社会・心理・風俗・習慣・説話など、載っていないテーマはなく、読み飽きることはないとされる。そんな東洋の知恵の宝庫であるお経を、般若心経から法華経、観音経、浄土三部経、大日経など密教経典も含め13経典、仏像と仏教美術の美しいビジュアルとともに紹介し、仏教、その2500年の叡智を読み解く!