「息してる。 生きている」それだけで幸せだった――
でも、今は
結婚したい！ 子ども産みたい！
『バリバラ』（NHK）ほか
テレビで話題!!
オリンピック代表候補が一転、
多発性硬化症と診断
どんどん動かなくなっていく身体――。
でも、仕事して、
恋して、失恋して、婚活して、
普通の女の子と変わらず、
常に全力疾走中！
余命宣告、3つの難病、記憶障害……それでも恋に仕事に前向き全開!! 自称“難病肉食女子”のグレースの元気の秘密！国指定の難病「多発性硬化症」をはじめ、3つの難病を抱え、余命3年を宣告されている彼女。記憶障害や視力の低下などとつきあいながらも、NHK Eテレ『バリバラ』への出演や全国講演など精力的に活動する、彼氏とラブラブの自称“恋する難病乙女”。首から下が動かない今からは想像しにくいが、発病前には母の母国アメリカで北京オリンピックの柔道女子代表に選ばれるほど、スポーツウーマンでもあった。そんな彼女は今、病気の障害度をはかるスケール（ものさし）で、死に限りなく近い9.5と告げられていても、誰よりも明るく元気で愛に溢れた生活を送っている。そんな彼女の元気の秘密を一冊の書籍にしました。
※本書は、2014年6月に竹書房から発行された『しあわせ難病生活 〜それでも私は恋をする〜』に加筆、修正したものです。
