暴論か? 正論か?
「抗がん剤は効かない」のか
「がんは放置していい」のか
現役医師13人に
その賛否を問う!
がん医療に警鐘を鳴らし続ける
「ベストセラー医師」の最終真実!
「検診は百害あって一利なし」「抗がん剤は効かない」「がんは放置が一番」――
現代のがん医療を、根底から否定する異端の医師・近藤誠氏。医療の常識を覆す彼の言説は、がん医療に疑問を抱く人々の支持を集める一方で、多くの医師たちから感情的とも言える反発も招いてきた。体力の許す限り舞台に立ち続け、壮絶ながん死を遂げた女優・川島なお美さんの闘病についても、彼の論説は世間の注目を集め、多くの医師から批判を浴びた。よくも悪くも、「がん」を語るうえで「近藤誠」を避けて通ることは許されない情況となっている。医師たちにとっても、もはや無視できない影響力を持つ存在なのだ。本誌では、2016年現在の医療界を代表する医師13人に、近藤誠のがん理論をどうとらえるべきか、さらに、がん医療が孕む根源的な矛盾について問いかけた。近藤氏のがん理論は暴論なのか?それとも正論なのか?日本人の2人に1人ががんになる時代。「近藤誠」は、だれもが必ず通る問題だと言っていい。がんになっても道に迷わないために、ぜひ本誌を参考にしてほしい。
執筆陣紹介(五十音順) |