なぜ二つの歴史書には相違があるのか
ヤマトタケルと景行天皇 不仲の真偽
最終章における百年の隔たりの謎
神話の世界や日本の成り立ち、そして初期の天皇の時代までを描いている『古事記』と『日本誌紀』は、わずか8年たらずの間で立て続けに制作されました。内容もほぼ同じであると思われがちな両書ですが、実は世界観も編集目的もまったく異なっています。これらの違いを徹底的に比較し、時系列でまとめた本誌は、新しい「記紀」ムックです。綴じ込み付録は『古事記』『日本書紀』に登場する土地を巡る充実の旅ガイドです。
※登場する神々や人物の名称は、基本的に『古事記』に準じております。ただし、内容によっては『日本書紀』の名称を採用している場合があります。
※綴じ込み付録の各種データは、2015年12月現在のものです。発行時に変更になっている場合があります。