中国利権のタブー

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著者：青木直人
発売日：2007年4月12日
価格：755円(税込)

判型：文庫判
ページ数：316P
ISBN：978-4-7966-5790-7

赤い貴族に媚びる日本人たち！

日中友好に騙されるな！
胡錦濤“微笑み外交”のカラクリ、
大企業の危うい献金ビジネス、
外務省“懲りない売国外交”、「6兆円のODA」裏面史

中国政府の反日政策に沈黙し、6兆円もの血税を援助してきた政治家。中国当局との間に築いたパイプを手土産に天下りする中国大使。コネと規制の国中国でカンパを重ね、“赤い貴族”に取り入ってきた大企業。それを批判しないメディアや知識人……日中「利権」サークルの実態を炙り出し、ジャパンマネー収奪の構図を描き出す、実力派中国アナリストの画期的ルポ。日中友好に騙されてはいけない！

政・官・財・メディア……日中「利権」サークルの正体！

この商品は、2004年09月11日に発売された、別冊宝島Real『別冊宝島Real060　中国利権の真相』を改訂して文庫化したものです。

青木直人(あおきなおと) プロフィール

ジャーナリスト。中国情報誌『ニューズレター・チャイナ』編集長。1953年島根県生まれ、中央大学卒業。中国・東アジア情勢の正確な分析に定評がある。10年前から森ビル、ヤオハンなど中国に進出した日本企業の蹉跌やチャイナリスクについて取材・レポートを続け、安易な「チャイナドリーム」に警鐘を鳴らし続けてきた。著作に『中国に喰い潰される日本――チャイナリスクの現場から』（PHP研究所）、『「拉致」処分――家族を翻弄する米中のパワーバランス』（ビジネス社）、『中国の黒いワナ』（宝島SUGOI文庫）、『米中同盟で使い捨てにされる日本』（徳間書店）など多数。