次の世代の女性たちに伝えたい
日本女性の「からだの知恵」
意識の向け方次第で、あなたのからだは変わっていく!
現代社会はストレス社会といわれるように、様々なストレスにさらされています。そんな中、からだのことにまで意識を向けることができなくなっている女性が増えているのです。本書は、昔の女性は月経血をコントロールすることで自分のからだと向き合い、身体と心のバランスを整えていたという「からだの知恵」を検証します。現代女性が忘れてしまっている、女性本来の“力”をとり戻していただきたい。
この商品は、2004年06月02日に発売された、書籍『昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に“在る”力』を文庫化したものです。
目次
- 第1章 出会い
こうしてフィールドワークは始まった
第2章 「90代の女性」が語る
よくお手洗いに行って出していたのです
第3章 「現代の女性」が語る
痛みがひどかったので、10代の頃、自力でコントロールの方法を習得していました
第4章 「産婦人科の権威」が語る
ぞうきんがけ、はたきをかける・・・・・・などで
昔の女性は“骨盤底筋”がよく鍛えられていたのです
第5章 「下町の女性」が語る
下町では明るくあっけらかんと
からだや性の伝承が語られていました
第6章 「運動科学の第一人者」が語る
女性のからだは男性よりもずっと優れている。
男女の関係まで変えるほどに――
第7章 「“からだの知恵”をとり戻した女性達」が語る
厳しいトレーニングで得た「本当のからだ」。
ピアノの音の伝わり方も日本舞踊の動きも変わりました
45歳・「大和撫子のからだづくり」講師 ・・・ほか
巻末・特別対談
市田ひろみ×三砂ちづる
あとがき
文庫版のためのあとがき