翻訳会社勤務の著者が贈る、
涙アリ、笑いアリ、の人情エンターテインメント!
翻訳者とは、
“言葉のソムリエ”
のようなもの――。
憧れの文芸翻訳の仕事を手に入れるため、
分刻みのスケジュールで働く泉子(いずみこ)。
しかし、次々と災難が振りかかってきて――。
亡き家長(社長)・田中氏の遺志を継いだ社員たちの奮闘により、翻訳会社「タナカ家」の経営は順調。オフィスを引っ越して一年が経った頃、超有能社員の目白泉子のもとへ、海外で人気の文芸作品を翻訳する仕事の話が舞い込んできた。が、彼女の恋人の娘が仕事場に乗り込んできたり、ストーカーまがいのいやがらせを受けたり、災難も……。大好評、翻訳会社で働く著者が贈る、笑って泣ける、お仕事小説!
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。