東京中を制圧してやる!
都会の閑静な住宅街から
凶暴な集団がなぜ?
凄惨な抗争、渋谷マネー獲得。
『いびつな絆』に続く
関東連合10代の群像劇!
90年代半ばの東京・山の手。襲撃、報復、抗争、資金源獲得。杉並、世田谷といった閑静な住宅街からなぜ凶暴な集団が誕生したのか?都内の不良少年の世界で「食物連鎖」の頂点を目指した関東連合「伝説」の幹部が、その生い立ちと少年期の野望、凄惨な抗争の内幕、そして転落の軌跡を綴った悔恨の回想録。大ベストセラー『いびつな絆 関東連合の真実』に続く衝撃のシリーズ第2作が早くも文庫化!
※本書に登場する人物は、一部を除いて仮名とした。
柴田 大輔(しばた だいすけ) プロフィール
筆名:工藤明男
これまで「工藤明男」のペンネームで活動してきた。東京都杉並区出身の元関東連合最高幹部で、ITや芸能の分野で活動後、複数の企業の筆頭株主として投資と企業コンサルティングを主な仕事としてきた。警察当局からは関東連合の最大の資金源と目されてきた人物。2013年の処女作『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社、のちに宝島SUGOI文庫で文庫化)刊行と同時に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)における保護措置により保護対象者に。2014年には『いびつな絆』の“少年編”と銘打った2作目『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』(宝島社、のちに宝島SUGOI文庫『破戒 関東連合少年編』として文庫化)を刊行。