首都壊滅!!
正体の見えない敵に
自衛隊統合情報部の情報官が挑む
「国の危機管理体制が問われるなかで、
繰り広げられる重厚な人間ドラマ。
密度の濃い、力みなぎる作品!」
三省堂書店神保町本店 内田 剛さん
活発化した梅雨前線の影響で大雨が続く東京を、謎のテロ組織が襲った。自衛隊統合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いる人物の居場所を突き止めるべく奔走する。敵の目的もわからず明確な他国の侵略とも断定できない状態では、自衛隊の治安出動はできない。政府が大混乱に陥る中で首相がついに決断を下す――。敵が狙う東京都市機能の弱点とは!? 日本を守るための死闘が始まった。
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。