不連続な四つの謎 『このミステリーがすごい!』大賞作家傑作アンソロジー
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著者:海堂 尊/中山七里/乾 緑郎/安生 正
発売日:2020年6月4日
価格:748円(税込)
判型:文庫判
ページ数:360P
ISBN:978-4-299-00587-8
「このミス」大賞シリーズ累計3300万部突破!
以前私が出演させてもらったドラマ「残されたセンリツ」を含め
4つのミステリー作品が1冊にまとまって、
ハラハラしながら夢中で読んでしまう内容になっています。
読んだ後にドラマを観るのもまた面白いかと思います。
――女優・川口春奈さん
小説×ドラマの話題作
ついに文庫化!
本ドラマ化作品「このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状」
動画配信サービス Paravi(パラビ)で配信中!
なんとも贅沢な短篇集である(解説より)――村上貴史(書評家)
海堂 尊 「カシオペアのエンドロール」
容疑者は美しき女たち6人! 加納&玉村刑事が寝台特急での密室殺人に挑む
中山七里 「残されたセンリツ」
リサイタル後、控室で自殺した世界的な女流ピアニストの死の真相とは――
乾 緑郎 「黒いパンテル」
特撮ヒーローだった元俳優の男の周囲で起こる、不可思議な誘拐事件
安生 正 「ダイヤモンドダスト」
東京を襲う猛烈な大寒波。帰宅難民となった男たちは生き残れるか?
加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出――テレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーがすごい!』 大賞受賞作家4名が贈る傑作ミステリー短編集、ついに文庫化! それぞれ独立した4つの物語を各作家が繋いだ、書き下ろし幕間つき。
海堂 尊(かいどう たける) プロフィール
1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー。著書は「桜宮サーガ」と呼ばれるシリーズを成し、本作および『コロナ黙示録 2020災厄の襲来』『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(以上、宝島社)も連なっている。他にキューバ革命のゲバラとカストロを描いた「ポーラースター」シリーズ、北里柴三郎と森鷗外の確執を描いた『奏鳴曲 北里と鷗外』(ともに文藝春秋)などがある。
海堂 尊 の他の作品
- チーム・バチスタの栄光
- ナイチンゲールの沈黙
- ジェネラル・ルージュの凱旋
- チーム・バチスタの栄光(上)
- チーム・バチスタの栄光(下)
- チーム・バチスタの栄光 コミック版
- ナイチンゲールの沈黙(上)
- ナイチンゲールの沈黙(下)
- イノセント・ゲリラの祝祭
- ジェネラル・ルージュの凱旋(上)
- ジェネラル・ルージュの凱旋(下)
- ジェネラル・ルージュの伝説
- ジェネラル・ルージュの凱旋 コミック版
- トリセツ・カラダ
- イノセント・ゲリラの祝祭(上)
- イノセント・ゲリラの祝祭(下)
- ジェネラル・ルージュの伝説
- アリアドネの弾丸
- 玉村警部補の災難
- アリアドネの弾丸(上)
- アリアドネの弾丸(下)
- マンガ版 チーム・バチスタの栄光
- マンガ版 ジェネラル・ルージュの凱旋
- ケルベロスの肖像
- トリセツ・ヤマイ ヤマイ世界を俯瞰する
- ケルベロスの肖像
- カレイドスコープの箱庭
- いまさらですが、無頼派宣言。
- このミステリーがすごい! 四つの謎
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.8
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.9
- 玉村警部補の災難
- カレイドスコープの箱庭
- 新装版 チーム・バチスタの栄光
- 新装版 ナイチンゲールの沈黙
- 新装版 ジェネラル・ルージュの凱旋
- 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭
- 新装版 アリアドネの弾丸
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.16
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.19
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.20
- 玉村警部補の巡礼
- トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう
- コロナ黙示録
- 玉村警部補の巡礼
- コロナ狂騒録
- コロナ黙示録 2020災厄の襲来
- コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴
- コロナ漂流録
- コロナ漂流録 2022銃弾の行方
中山 七里(なかやま しちり) プロフィール
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し2010年デビュー。他の著書に『おやすみラフマニノフ』『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』『いつまでもショパン』『どこかでベートーヴェン』『もういちどベートーヴェン』『合唱 岬洋介の帰還』『おわかれはモーツァルト』『いまこそガーシュウィン』『連続殺人鬼カエル男』『連続殺人鬼カエル男ふたたび』『総理にされた男』『護られなかった者たちへ』『境界線』(以上、宝島社)、『贖罪の奏鳴曲』(講談社)、『切り裂きジャックの告白』(KADOKAWA)、『嗤う淑女』(実業之日本社)、『ヒポクラテスの誓い』(祥伝社)、『作家刑事毒島』(幻冬舎)、『逃亡刑事』(PHP研究所)、『彷徨う者たち』(NHK出版)など多数。
中山 七里 の他の作品
- さよならドビュッシー
- おやすみラフマニノフ
- さよならドビュッシー
- 連続殺人鬼カエル男
- おやすみラフマニノフ
- 要介護探偵の事件簿
- しあわせなミステリー
- さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード)
- いつまでもショパン
- マンガ さよならドビュッシー
- いつまでもショパン
- ほっこりミステリー
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.6
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.7
- このミステリーがすごい! 四つの謎
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.8
- 5分で泣ける! 胸がいっぱいになる物語
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.9
- 『このミステリ-がすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.10
- このミステリーがすごい! 三つの迷宮
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.11
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.12
- どこかでベートーヴェン
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.13
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.15
- 名作名言 一行で読む日本の名作小説
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.16
- どこかでベートーヴェン
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.17
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.18
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.20
- 連続殺人鬼カエル男ふたたび
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.21
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.22
- 総理にされた男
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.23
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.24
- もういちどベートーヴェン
- 連続殺人鬼カエル男ふたたび
- もういちどベートーヴェン
- 合唱 岬洋介の帰還
- 合唱 岬洋介の帰還
- 【直筆サイン付 新帯版】護(まも)られなかった者たちへ
- おわかれはモーツァルト
- 【為書き入り 直筆サイン付き】おわかれはモーツァルト
- 【直筆サイン付き】おわかれはモーツァルト
- 【直筆サイン入り】いまこそガーシュウィン
- 【直筆サイン入り】おわかれはモーツァルト
- 境界線
- 連続殺人鬼カエル男 完結編
乾 緑郎(いぬい ろくろう) プロフィール
1971年、東京都生まれ。2010年に『完全なる首長竜の日』(宝島社)で第9回『このミステリーがすごい!』大賞を、『忍び外伝』(朝日新聞出版)で第2回朝日時代小説大賞を受賞。他の著書に「鷹野鍼灸院の事件簿」シリーズ(宝島社)、「機巧のイヴ」シリーズ、『戯場國の怪人』(以上、新潮社)など。
乾 緑郎 の他の作品
- 完全なる首長竜の日
- 完全なる首長竜の日
- 海鳥の眠るホテル
- マンガ 完全なる首長竜の日
- 海鳥の眠るホテル
- 鷹野鍼灸院の事件簿
- このミステリーがすごい! 四つの謎
- 5分で泣ける! 胸がいっぱいになる物語
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.9
- 『このミステリ-がすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.10
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.11
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.12
- 鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点(とも)す灸
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.20
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.21
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.22
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.23
- 『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.24
- ねなしぐさ 平賀源内の殺人
- ねなしぐさ 平賀源内の殺人
- 浅草蜃気楼オペラ
安生 正(あんじょう ただし) プロフィール
1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。
第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。
現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。