イラストと図解でわかる　日本の仏像

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著者：村越英裕監修
発売日：2016年3月4日
価格：770円(税込)

判型：文庫判
ページ数：199P
ISBN：978-4-8002-5383-5

知ると楽しい仏像のひみつ

手や指の形には、すべて意味が込められている
仏像の中にも上下関係がある
仏像の持ち物には、不思議な力が備わっている
特定の呪文やシンボルを用いると、ひっそりご利益を高めてくれる

私たちが願えば、その願いを叶えてくれる仏像（＝仏さま）。日本には数多くの姿、形をした仏像が存在するが、違いは何か？仏像の
手の形や持ち物にはそれぞれ意味があり、不思議な力が備わっている。それを知ったうえで各仏像のシンボルである梵字（種字）を頭に浮かべ、特定の呪文（真言）を唱えると、ご利益を高めてくれる。仏像の種類、役割、所蔵寺ほか、仏像のすべてを紹介する。

村越英裕(むらこしえいゆう) プロフィール

臨済宗妙心寺派・龍雲寺住職。1957年静岡県沼津市生まれ。二松学舎大学大学院修士課程修了。龍沢寺僧堂に入門、鈴木宗忠老師(故人)に師事。「やさしく」「わかりやすく」「楽しく」をテーマに仏教全般、禅宗関係について執筆活動を行う。著書・監修書に『禅から学ぶこころの引き算』(同文舘出版)、『ほんとうは大事な「お葬式」』(大法輪閣)、『仏像と仏教』『よくわかる日本の仏教』『日本の仏教と十三宗派』(ともに宝島社)など多数。