日本人が信じ込まされた
「戦史の常識」をくつがえす
神武東征、壇ノ浦の戦い、元寇、
長篠の戦い、薩英戦争、本土決戦 etc.
古代から大東亜戦争まで大胆検証!
歴史、戦史というのは往々にして事実を歪曲されているものである。戦争に勝った側が都合よく捏造していたり、負けた側が名誉や責任逃れのために史実を隠したり、歴史作家によって面白く脚色されていたり…。本書では、戦略・戦術的観点から「真実の戦史」に迫った。日本人が戦ってきた古戦史や近代戦史には戦術面、統率面で卓越したものが多く、正しい戦史からは洞察力、判断力など学ぶべきことが非常に多い。
※本書は2007年9月15日に発売された別冊宝島1468号『真実の「日本戦史」戦略・戦術で解き明かす』を文庫化した宝島SUGOI文庫『真実の「日本戦史」』を改訂し、さらに新しい項目を多数加え、作り直したものです。