医師・社会学者が調査
人は死の直前に何を見るのか
調査15年、本邦初の体系的レポート
終末期患者の4割が
体験する亡き妻・夫・両親との「再会」
「死期を悟る」「意識の急覚醒」 ほか
初データ化!
1742人の遺族による証言集!
「お迎え」体験の調査を始めた医師・岡部健
4割以上の患者が亡くなる1ヵ月前までに「お迎え」を体験
見るはずのない故人と「再会」する不思議な体験
死の直前に起きる体調回復現象とは何か
自らの死期を悟る「死の悟り」の実例と分析
遺族たちが書き残した無数の「最後の言葉」
【「お迎え」体験】
終末期患者が死に臨んで、すでに亡くなっている人物や、 通常見ることのできない事物を見る類の経験
終末期にある人間が、すでに亡くなった夫や妻、両親などと再会する「お迎え」体験。1500人以上の遺族に対する調査を通じ、死の直前に起きる不思議な現象をレポート、分析する。これまで、医療の現場では数多くの実例が報告されながらも、正面から調査されることのなかった「お迎え」体験に関する初めての本格的レポートは、現代を生きる日本人に死の意味を考えさせる格好の材料となるだろう。