2021年 第19回
『このミステリーがすごい!』大賞
文庫グランプリ受賞作
いやもう、すっかり騙されました。これはもう、
令和最高の誘拐ミステリー
として強力にプッシュしたい。
――大森 望(翻訳家・書評家)
群像劇×コンゲームから辿り着く衝撃の結末。
あなたは見破れるか!
絶賛の声、続々!
きちんと構成された群像劇演出から、ユニークな誘拐活劇へ、さらには驚愕のコンゲームへと展開していくストーリーテリングの妙が光る。
――香山二三郎(コラムニスト)
異なるエピソードが後半に絡み合い、意外な方向に事態が収拾されていく様子に驚きと爽快感を味わいました。誘拐事件の身代金の受け取り方法も面白かった。
――瀧井朝世(ライター)
愛すべきヤクザ者たちの痛快活劇!!
読みどころてんこ盛り、大盤振る舞いの物語。
――内田 剛(本屋大賞実行委員会 理事)
最高のバディ小説です!
二人の活躍を続編でもう一度見たいです!
――竹田桃香(三省堂書店神保町本店)
ヤクザ者たちの日常がちぎり絵のように人情によって貼り合わされていき全く想像し得なかった読後感を味わうことができました。
――竹田勇生(紀伊國屋書店新宿本店)
こんなに華麗でドラマチックな誘拐劇は初めてです! このトリックは見破られません……!
二度読み必至の作品だと思いました!!
――宗岡敦子(紀伊國屋書店福岡本店)
ヤクザの下っ端、真二と悠人。人使いの荒い兄貴分にこき使われる彼らの冴えない日常は、ある他殺体を見つけてから変わり始める。同じ頃、調布で部品店を営む植草父娘は、地上げ屋の嫌がらせで廃業に追い込まれかけていた。一方、脱法行為で金を稼ぐ宗教団体・ニルヴァーナでは、教祖の孫娘・春香が誘拐され――。様々な事件が、衝撃のラストにどうやって帰結する!? 誘拐ミステリーの新機軸!
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