苛烈・残酷・凄惨……
十王の裁き、六道輪廻、八大地獄、その罪苦のすべて!!
日本人は何を恐れ、何に救いを求めてきたのか?
厭離穢土(おんりえど)――
生前の罪に応じて堕ちる八大地獄と128の小地獄の全貌
【第1章】 地獄とは何か?
【第2章】 地獄ものがたり
【第3章】 「あの世」を旅する
人は死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の裁きを受け、殺生、盗み、邪淫、嘘、邪見などの生前の悪業によっては地獄に堕ちるという地獄のものがたりは、日本人なら誰でも一度は聞き覚えがあるはず。『地獄草紙』『餓鬼草紙』から『十王図』『六道絵』『北野天神縁起』、さらに『立山曼荼羅』『熊野観心十界曼荼羅』まで。日本に伝わる阿鼻叫喚の地獄の模様を描いた国宝、重文の地獄絵をベースに、なぜそのような残虐な情景が描かれたのか? 日本人は何を恐れ、何に救いを求めてきたのか? そこに秘められた意味を解き明かす。
【あわせ買い時の配送について】
予約商品と他商品を同時にお求めの場合、最も発売日の遅い商品に合わせての一括配送となります。
ご注意ください。別々の配送をご希望の場合は、お手数をおかけしますが、それぞれ個別にお買い求めください。