がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方

宝島SUGOI文庫

がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方

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著者:関本 剛
発売日:2022年1月8日
価格:770円(税込)

判型:文庫判
ページ数:256P
ISBN:978-4-299-02518-0

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NHKが紹介 話題の書!

 

1000人のがん患者を看取った医師ががんになって初めて見えた風景

 

それでも、僕は仕事を続ける。

 

43歳、ステージ4、脳への多発転移――

 

1章 宣告

2章 医師の道へ

3章 死について思うこと

4章 生きてきたように

5章 最高の人生に向かって

 

 

人はなぜ生きるのか――。緩和ケア医として多くの終末期患者たちを看取ってきた40代の医師に下された「末期がん」の宣告。生存期間中央値のデータから、1~2年以内にも「その時」がやってくる可能性がある。患者たちと立場をともにしたとき、医師は初めて命の何たるかを理解した。「人間としてあるべき姿」について、今度は自分自身に言い聞かせ、それを体現しなければならない……。余命を意識しながら仕事と向き合い続ける医師が語った、「運命」の受容と抵抗のノンフィクション、待望の文庫化!

 

 

本書は、2020年9月に小社より刊行した単行本『がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方』を改訂、文庫化したものです。

 

 

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関本 剛(せきもと ごう) プロフィール

1976年兵庫県神戸市生まれ。関西医科大学卒業後、同大学附属病院、六甲病院緩和ケア内科勤務を経て、在宅ホスピス「関本クリニック」院長。緩和ケア医として1000人以上の「看取り」を経験する。2019年、ステージ4の肺がんと診断され、治療に取り組みながら医師としての仕事を続ける。

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