宝島社新書
陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代
なぜ陰謀論が人を惹きつけるのか──。
かつて一部の極論と見なされていた過激なナショナリズムは「愛国」という言葉に置き換えられ、現実の政治や社会を動かすまでの力を得ている。「排外主義先進国」日本で進行する“分断の時代”の実像に迫る。
日本でも排外主義が高まりを見せ、いま社会に大きな分断を生んでいます。陰謀論をベースにした排外主義はSNS上だけでなく、選挙活動やデモ活動といった現実社会での運動にまで広がりを見せ、一種のブームにまでなりつつあります。一体なぜこうなったのか? 本書では、この分野に精通する複数の識者が、日本を覆うレイシズムとその根底にあるものを分析・解説していきます。
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橘 玲(たちばな あきら) プロフィール
1959年生まれ。作家。早稲田大学卒業後、宝島社の編集者を経て、2002年に国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆。著書に『言ってはいけない 残酷すぎる真実』『バカと無知』(ともに新潮新書)など多数のベストセラーがある。
石戸 諭(いしど さとる) プロフィール
1984年、東京都生まれ。立命館大学法学部卒業後、毎日新聞、BuzzFeed Japanの記者を経て、ノンフィクションライターに。『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)、『ニュースの未来』(光文社新書)、『「嫌われ者」の正体 日本のトリックスター』(新潮新書)など著書多数。
鈴木 エイト(すずき えいと) プロフィール
1968年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト・作家。日本大学卒業。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆を経て現在はニュースレター「鈴木エイトの調査報道ファイル」で情報発信を続ける。統一教会と政界の関係やカルトの2世問題、HPVワクチン訴訟などを取材・執筆。メディア出演多数。X(旧Twitter)フォロワーは15万人。『統一教会との格闘、22年』(角川新書)、『NG記者だから見えるもの』(講談社+α新書)、『アンビバレント 山上徹也が私だけに明かした謎の核心』(講談社)など著書・共著・編著多数。2023年に日本ジャーナリスト会議JCJ大賞、石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞、日本外国特派員協会(FCCJ)報道の自由賞日本部門栄誉賞、調査報道大賞デジタル部門優秀賞、メディアアンビシャス賞特別賞、日隅一雄・情報流通促進賞特別賞を受賞し6冠、大宅壮一ノンフィクション賞最終ノミネート。
黒猫 ドラネコ(くろねこ どらねこ) プロフィール
ライター、漫画原作者。スピリチュアルビジネス、反ワクチン、陰謀論、SNS上のデマなどをウォッチしている。2021年末に始めたニュースレター「トンデモ観察記」は購読者数28000人超。著書に『参政党と大陰謀論時代』(文春新書)、共著に『陰謀論と排外主義』(扶桑社新書)など。
篠原 常一郎(しのはら じょういちろう) プロフィール
1960年、東京都生まれ。立教大学卒業。ジャーナリスト、軍事・政治評論家。18歳で日本共産党に入党し、その後、日本共産党専従職員に。2004年、日本共産党を離れ、09年から民主党国会議員の政策秘書を務める。20年4月、参政党の結党にボードメンバーとして参加。21年から23年まで党アドバイザーを務めた。
山崎 リュウキチ(やまざき りゅうきち) プロフィール
1990年代後半生まれ。オウム真理教事件に興味を持ったことをきっかけに、高校時代よりカルトや過激思想についての情報を収集。コロナ禍以降は陰謀論関係の社会運動を中心に観察し、ネット上で発信を行う。共著に『陰謀論と排外主義』(扶桑社新書)。
Xアカウント:@y_ryukichi