史実 三国志
新たな発見に満ちた
真実の三国志に迫る!
「天下三分の計」は諸葛亮の
考案ではない!
「赤壁の戦い」で10万本の矢を
調達したのは孫権!
曹操の「呂伯奢殺し」は
完全なる冤罪だった!
……etc.
数多い登場人物と
各国の変遷丸わかり
現代企業に
たとえる!
三国志単独として10年ぶりとなる展覧会
『日中文化交流協定締結40周年記念 特別展
「三国志」』が、2019年7月から
東京国立博物館で開催されます。
今回の展覧会は「リアル三国志」をテーマに、
物語ではない、実際にあった歴史上の
三国志を最新の研究によって読み解くものです。
本誌は展覧会の開催に合わせ、『三国志演義』
では極端に脚色された、または描かれなかった、
「三国志」の真実を明かす一冊です。
小説である『三国志演義』に対して、
歴史書である陳寿の『三国志(正史)』では
どう描かれていたのか、最新の発掘調査の
結果と合わせて解説します。
陳寿『三国志(正史)』をひもといて、
7割の史実と3割の演出(虚構)といわれる
『三国志演義』が描いた三国の本当の
姿を浮き上がらせ、さらに最新研究で
“リアル三国志”に迫ります。
目次
- 巻頭特集
リアル三国志の世界
三国志名場面を検証
歴史の真実とは?
……etc.