高野山を巡る
空海がひらいた
天空の聖地
密教の道場・霊場へ!
高野山真言宗の総本山 金剛峯寺
密教の教えを具現化した 壇上伽藍
20万基超の供養塔が並ぶ 奥之院
歴史散歩
武田信玄、伊達政宗、明智光秀 ほか
戦国武将の供養塔を訪ねる
参詣道「町石道」「女人道」を行く
山全体がお寺!
世界遺産高野山
イラストマップつき
「一度登ればすべての罪が消滅する」と言われ、
平安時代以降、天皇、皇族、貴族、名だたる武将、
大名のほとんどが参拝した標高800メートルの
「聖地」高野山とは、果たしてどんな場所なのか?
本誌は総門「大門」から西の霊場「壇上伽藍」、
総本山「金剛峯寺」を経て霊場「奥之院」
に至る行程とともに、弘法大師も歩いた参詣道、
名称ゆかりの宿坊、美しい密教美術を紹介します。
目次
- 巻頭グラビア
弘法大師空海が生きる霊場
世界遺産の“天空の聖地”へ、いざ。
第1章
高野山巡礼
第2章
名所・山内寺院を訪ね
世界遺産の参詣道を歩く
第3章
空海の生涯と高野山の歴史
監修/静 慈圓(高野山大学名誉教授)