別冊宝島2433　古代史再検証蘇我氏とは何か

『日本書紀』に隠された真実「蘇我氏逆臣説」を覆す

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著者：瀧音能之監修
発売日：2016年2月13日
価格：1,100円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-4985-2
雑誌：66097-15

新発見続々！
都塚古墳、小山田古墳、
甘樫丘東麓遺跡他

特別寄稿
関裕二
藤原氏に隠匿された
最強豪族の正体

「蘇我氏は本当に悪者だったのか？」――日本史の教科書に「律令国家成立期の悪役」として登場する「蘇我氏」。その謎に包まれた正体、近年盛んになった「冤罪説」の真相を探る一冊。2015年に相次いだ蘇我氏関連遺跡（都塚古墳、小山田遺跡、甘樫丘東麓遺跡等）の考古学的新発見を含め、ビジュアルを多数用いて、いま改めて蘇我氏を捉え直します。歴史作家・関裕二氏の寄稿も掲載。

瀧音能之(たきおとよしゆき) プロフィール

1953年生まれ。元駒澤大学文学部歴史学科教授。著書・監修書に『出雲古代史論攷』（岩田書院）、『図説出雲の神々と古代日本の謎』（青春出版社）、別冊宝島『日本の古代史ヤマト王権』『完全図解日本の古代史』『完全図解邪馬台国と卑弥呼』、宝島社新書『巨大古墳の古代史新説の真偽を読み解く』、TJ MOOK『最新学説で読み解く日本の古代史』『古墳で読み解く日本の古代史』（以上、宝島社）などがある。