いまこそ知りたい縄文時代

宗教観、言語、食事、墓など素晴らしい日本文化の原点

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著者：瀧音能之監修
発売日：2018年7月18日
価格：968円(税込)

判型：A4判
ページ数：79P
ISBN：978-4-8002-8635-2
雑誌：66590-33

【食】
土鍋を火にかけ
旬の味を堪能した

【住】
炉の火を囲んで
一家団らんした

【信】
縄のねじれに
子孫繁栄を祈った

国宝 全6件ほか
特別展「縄文」
出展作品収録
東京国立博物館研究員が語る
縄文の造形美

私たちが太陽を拝むのも、土鍋を火にかけるのも、主婦が家計を預かるのも、玄関で靴を脱ぐのも、家々に神棚や仏壇を祀るのも、それらのルーツはすべて縄文時代にあります。日本文化の原点は、1万3000年前から始まった縄文時代にあるのです。本誌は国宝を含めた土器・土偶・装飾品などの美しい写真とともに、日本文化の原点である縄文時代の食・宗教・住居・墓などに関する謎を、ひとつひとつひもといていきます。

瀧音能之(たきおとよしゆき) プロフィール

1953年生まれ。元駒澤大学文学部歴史学科教授。著書・監修書に『出雲古代史論攷』（岩田書院）、『図説出雲の神々と古代日本の謎』（青春出版社）、別冊宝島『日本の古代史ヤマト王権』『完全図解日本の古代史』『完全図解邪馬台国と卑弥呼』、宝島社新書『巨大古墳の古代史新説の真偽を読み解く』、TJ MOOK『最新学説で読み解く日本の古代史』『古墳で読み解く日本の古代史』（以上、宝島社）などがある。