別冊宝島2457　古代史再検証　聖徳太子とは何か

古代史のカリスマ　聖徳太子の実像を探る

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著者：瀧音能之監修
発売日：2016年4月22日
価格：1,100円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-5451-1
雑誌：66097-58

仏教を日本に広めた超人は
なぜ天皇になれなかったのか
激変古代史
太子伝説の謎を解く

日本史のなかで聖徳太子は不世出の偉人です。日本が「国家」として動き始めた飛鳥時代、「天皇」「日本」という言葉が使われ始めた頃、その時代の中心にいたのが聖徳太子でした。彼が仏教を広め、憲法十七条を制定し、大陸文化を導入したことによって飛鳥文化の時代が到来します。しかし聖徳太子には謎も多く、近年は研究者の間でも聖徳太子の実像について議論が起こっています。いま改めて聖徳太子という古代史の偉人の姿を解き明かします。

瀧音能之(たきおとよしゆき) プロフィール

1953年生まれ。元駒澤大学文学部歴史学科教授。著書・監修書に『出雲古代史論攷』（岩田書院）、『図説出雲の神々と古代日本の謎』（青春出版社）、別冊宝島『日本の古代史ヤマト王権』『完全図解日本の古代史』『完全図解邪馬台国と卑弥呼』、宝島社新書『巨大古墳の古代史新説の真偽を読み解く』、TJ MOOK『最新学説で読み解く日本の古代史』『古墳で読み解く日本の古代史』（以上、宝島社）などがある。