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いちばんのプレゼントは、
やさしい、思いやりの気持ちです。 |
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ユーモアあふれる「ラブ博士」の人間愛の名作を作家・倉橋由美子の名訳で、あなたの大切な人に、そしてあなた自身に…。
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クリスマスにもらった「心のあたたかさ」は一生なくなりません。
クリスマスとはキリスト教徒の祝典です。しかし信仰にこだわらなくてもいいのです。 クリスマスの精神は愛であり、愛はすべての人に必要なものですから。…この本はクリスマスをみんなでたのしむために書かれました。悪い人、冷たい人、疑い深い人は出てきません。この短編集は、奇蹟を無条件で受け入れられる人、説明を必要としない人、そして愛、寛大さ、献身、良心、人生の不思議といったものを信じている人たちに捧げるものです。 （「はじめに」より） |
目次
- はじめに
第一話 クリスマスの天使
第二話 ハッピー・ハヌカ！
第三話 ママのラビオリ
第四話 ビッグ・マシューの名せりふ
第五話 やせっぽちのサンタ
第六話 宿屋は満員
第七話 最後のクリスマス？
倉橋 由美子(くらはし ゆみこ) プロフィール
作家。1935年高知県生まれ。大学在学中に『パルタイ』で華々しくデビュー。以後、文壇から最も遠いところで、理知的でシニカルな作品を書き続けたが、 2005年に他界。『スミヤキストQの冒険』『城の中の城』『大人のための残酷童話』『アマノン国往還記』など多数の著書のほか、『あたりまえのこと』 『偏愛文学館』などのエッセイ、『ぼくを探しに』『新訳 星の王子さま』などの翻訳でも知られる。
