苫米地式トレーニング
寝ているあいだにあなたの脳を進化させます
よりよい眠りを作ることができれば、格段にIQがアップする!脳機能学者・苫米地英人が最先端の脳科学をもとに語る“賢くなるための”睡眠論。既刊の『脳機能を活性化する「超」快眠術』で語られた「ぐっすり眠れて、すっきり目覚める」方法を進化させ、本書は「眠ることで、いかに頭をよくするか」を徹底追究。インド密教の瞑想法を応用した苫米地流入眠術も伝授します。人生の3分の1を占める睡眠時間を最大限に活用する秘訣がここにあります。
目次
- はじめに ~睡眠は誰もが簡単に“自由”になれる時間~
第1章 頭がよくなる睡眠とは?
普通の眠りが頭をよくする
睡眠時の制約はあなたの意志次第で取り払うことができる
「自由」を手にしたとき、人間のIQはアップする
…ほか
第2章 「コンフォートゾーン」としての睡眠環境の作り方
睡眠環境にこだわらなければならない理由とは?
徹底的にリラックスにこだわろう
○光はできるだけ減らす
○室温は一定に
○香りは少しだけ、1時間前に
…ほか
脳波をコントロールする方法がある
(1)逆腹式呼吸
(2)睡眠前のお風呂やシャワー
(3)私の作った音源を聴く
睡眠環境をコンフォートゾーンにすれば、不眠症も解消できる
第3章 睡眠の効果を最大限に発揮する!生活習慣術
1. 達成したい目標、ゴールがあるときの宿題 その1 ~朝はシャワーを浴びながら、アファメーションをする~
(1)朝起きたら、しっかりと脳を覚醒させる
(2)シャワーを浴びる
(3)アファメーションを行う
1. 達成したい目標、ゴールがあるときの宿題 その2 ~1日にやるべきことをイメージする~
ゴールは現状の外側に描いてほしい
…ほか
第4章 「なりたい自分」になれる苫米地式入眠法
「苫米地ワークス」で教えている瞑想法を公開
(1)ベッドに入って、シャバアサナの基本姿勢になる
(2)逆腹式呼吸をする
(3)体を徐々にゆるめる
…ほか
「光の瞑想」と「空の瞑想」
おわりに ~正しい眠りが、あなたと世界を変えてくれる~
苫米地 英人(とまべち ひでと) プロフィール
1959年、東京都生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、株式会社角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、ロシア極東連邦大学客員教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人 A Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイェール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンク氏に学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピューター科学の分野で最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、ジャストシステム基礎研究所・ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院NMRセンター合同プロジェクト日本側代表研究者として、日本初の脳機能研究プロジェクトを立ち上げる。通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。現在は自己啓発の世界的権威ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。著書に『経済大国なのになぜ貧しいのか?』(フォレスト出版)、『洗脳広告代理店 電通』『アベノミクスを越えて』(ともにサイゾー)、『「騙す脳」を作る 騙されないための唯一の防御法』(徳間書店)、『夢がかなう脳!』(PHP研究所)、『脳の呪縛を解く方法』(中経出版)、『悩みを幸せに変える法則』(主婦と生活社)、『日本人の99%が知らない戦後洗脳史』(ヒカルランド)など多数。
苫米地英人 公式サイト http://www.hidetotomabechi.com/
ドクター苫米地ブログ http://www.tomabechi.jp/
Twitter https://twitter.com/DrTomabechi(@DrTomabechi)
PX2については http://bwf.or.jp/
TPIEについては http://tpijapan.co.jp/
携帯電話公式サイト http://dr-tomabechi.jp/